大稲埕で最も有名だった第一劇場の手前にあるレコード屋さん、「第一唱片行」。昔、DJや歌手が世間の作品への受けを知るためによく訪ねることで、ここは有名人に出会ったり、カセットテープを買ったりする絶好の場所とされていました。現在、レコード、カセットテープ、CDがメインスチームから退役し、主たる収入ではなくなったが、オーナーの李錦祥さんと娘の李玲玲さんが古き良き時代の思い出がいっぱい詰まった古いレコード、写真をたくさん保存しています。

  当講座では、李玲玲さんに「第一唱片行」の物語を振り返りつつ、台湾の古き良き歌謡曲についてご紹介いただきます。