旧暦5月13日、大稻埕で年に一度の伝統行事「遶境」。

   各地の民俗楽団と民俗競技団を集めた巡行の列が、大龍峒保安宮を出発し、お寺巡りしながら、最後に台北霞海城隍廟で終了。

   伝統行事に詳しい、台湾の民俗‧宗教研究者として知られている謝宗栄さんは、一年以上かけて、台北霞海城隍廟の建築、祭典を観察し、過去の資料を踏まえ、著書『台北霞海城隍廟』を完成。

   イベント当日は、そんな謝宗栄さんに巡行の風習についてご紹介いただき、参加者に一緒にご参列いただきます。